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ドイツ発祥のエクササイズ『ライフキネティック』

くろパパ
今回はドイツ発祥のエクササイズ『Life Kinetik(ライフキネティック)』について書いてみたいと思います。

開発者のホルスト・ルッツ氏の『Life Kinetik 脳が活性化する世界最先端の方法』の紹介と、私も実際に体験してきましたので、その体験談についても書いてみますね(^^♪

ライフキネティックって何?

ライフキネティックはドイツ発祥のエクササイズです。

脳トレと運動を組み合わせたもので、年齢や体力レベルにかかわらず、誰でも簡単に実践することができます。

スポーツで言うと、サッカー・アルペンスキー・ゴルフなど多くのトップアスリートが既に実践しており、成績の向上が見られている模様です。

また、スポーツだけでなく、子どもの学習能力向上や高齢者の認知症予防やリハビリなど、様々な場面で効果を発揮しています。

この本の中でも、『脳卒中で失った能力がライフキネティックをすることで回復した』という事例も紹介されており、色んな可能性を秘めているエクササイズだと思います。

サッカー界で広めたのは、ユルゲン・クロップ氏

ライフキネティックを真っ先にサッカーに取り入れたのは、ユルゲン・クロップ氏(現リヴァプール監督)です!

2008年、当時ボルシア・ドルトムントの監督をしていたユルゲン・クロップ氏は、選手の能力を高め、試合に勝つ可能性を高めるためにこのライフキネティックを導入しました。

当時のボルシア・ドルトムントは、05-06シーズンはリーグ7位、06‐07シーズンはリーグ9位、07‐08シーズンはリーグ13位と徐々に成績を落としていっているような時期でした。

そんな中、ユルゲン・クロップ氏は08‐09シーズンから監督に就任した訳なんですが、08‐09シーズンはリーグ6位、09‐10シーズンはリーグ5位と順位を伸ばしていき、10‐11シーズンでは、ついにリーグ優勝を果たしてしまいました!

しかも、その翌年の11‐12シーズンには、リーグ優勝とDFBポカール(カップ戦)の2冠も達成。

V字回復とはまさにこのことというような、目覚ましい発展を遂げた訳ですね(^^♪

この結果に関しては、ユルゲン・クロップ氏の手腕が素晴らしいことや素晴らしい選手が揃っていたことなど様々な要因はあったと思いますが、導入時期から考えてもライフキネティックが何かしらの良い影響を与えた可能性は非常に高いのではないでしょうか?

本の中でも書かれていますが、ユルゲン・クロップ氏は他のクラブの監督に開発者のホルスト・ルッツ氏を紹介したり、ドイツ・ブンデスリーガの監督フォーラムでホルスト・ルッツ氏がプレゼンする機会を作ったりするなど、相当ライフキネティックの効果を認めているみたいですね(^_-)-☆

メモ

10‐11、11‐12シーズンと言えば、香川 真司 選手が大活躍したシーズンです!

香川選手もライフキネティックの恩恵を受けたのかな?

4月7日発売の初の自伝が楽しみです(^^♪ (予約で買いました 笑)

どんなエクササイズをするの?

結論から言うと、これだけしておけば良いというような決まったエクササイズはありません

というのも、ライフキネティックは常に新しい刺激を与えて、脳を活性化させるというエクササイズですので、同じことをずっと続けるということがないのです。

本の中にもいくつか例は書いてありますが、それだけでは続けていくことはできないと思います。

知覚+脳トレ+動き=能力の向上

この公式に基づいて考えられたエクササイズが無数にあると思いますので、実際には公認トレーナーの方にちゃんと指導してもらうのがベストだと思います。

最もオーソドックスなお手玉を使ったエクササイズを動画で撮影してみましたので、良かったら見てみてください。

めちゃめちゃ下手ですが、お許しください(笑)

難易度が高くなると、こういった動きをしながら計算したり、別の動きをしたりなど複合的なエクササイズになってくるわけですね(^^♪

ライフキネティックでは、こういったエクササイズを1週間で合計60分行うことで効果を発揮するとのことです。

合計60分というのは、一気に60分やっても、分けて30分ずつやってもどちらでも良いとのことです(^_-)-☆

Life Kinetik 脳が活性化する世界最先端の方法 ホルスト・ルッツ著

この本を読んで分かることは以下のポイントです。

ポイント

  • ライフキネティックの成り立ち
  • ライフキネティックの原理
  • ライフキネティックから得られること
  • 基本的なエクササイズ

ということで、この本には実際のエクササイズに関しては、あまり多くは書かれていません。

何のためにやるのか』『どうして効果が現れるのか』そういったことを知りたい方にはすごくオススメです(^^♪

また、結局のところ、実際のエクササイズを知るには、公認トレーナーの方のところで体験させて頂いたり、受講料を払って受講することが必要となってきますが、もしそのようなことをお考えの方は、この本を読んで『ライフキネティックとはどういったものか』を理解してから行った方がより効果的だと個人的には思いますよ(^_-)-☆

ライフキネティック くろパパ体験談

少し前にはなりますが、実際に公認トレーナーさんのところで息子と体験してきましたので、感想を書いてみたいと思います(^^♪

公認トレーナーとのコンタクト方法

ライフキネティック日本支部のホームページの中に、『公認トレーナー紹介』というページがあります。

そちらでは、都道府県ごとに公認トレーナーが一覧でまとめられており、載せている方はメールアドレスやホームページのURLも載っています。

私の場合は京都市内で探していましたので、京都市内で体験会が可能な公認トレーナーの方にご連絡させて頂き、体験会を快く引き受けて頂きました。

体験会とその感想

当日は、室内シューズと飲み物だけ持参し、約1時間くらいライフキネティックを体験させて頂きました。

内容としては、上のyoutube動画にあるような『お手玉』に加えて、『ボール』や『ゴム飛びのゴム』なども使って、色々なエクササイズをさせて頂きました。

ライフキネティックは、脳に新しい刺激を与えるので、体は疲れていなくても、結構疲労感があったりするみたいなんですが、個人的には頭がスカッとした感じを受けました。

よっぽど頭を使っていないのか、今まで使っていなかった脳の部分が動き出した、そんな感覚でした(笑)

とは言っても、やはり1回体験しただけでは続けていくためのスキルを得ることはできないので、やはり受講料を払って受講するしかないなと思いました。

また、当日は息子のチームメイトとその親御さんと一緒に体験したのですが、小学1年生は1時間も集中が続かなかったですね(笑)

その子の性格によっても違うとは思いますが、やるとしたら小学3年生くらいかな~という印象です。

まとめ

今回の内容のポイントをまとめます。

ポイント

ライフキネティックは、脳トレと運動を組み合わせたもの。

ライフキネティックを最初にサッカーに取り入れたのは、ユルゲン・クロップ氏。

ライフキネティックの公式は『知覚+脳トレ+動き=能力の向上』。

ライフキネティックの書籍では、原理と効果について詳しく学べる。

体験したら、くろパパは頭がスカッとした!

くろパパ
サッカー界でも広がっているライフキネティック。

私としては、非常に興味深いエクササイズと思っているので、どこかのタイミングで息子には受講させてやりたいなと思っています。

皆さんも是非体験してみてください(^_-)-☆

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くろパパ

1985年生まれの38歳。兵庫県出身。京都府在住。妻、息子(10歳)、娘(7歳)の4人家族。小学生から大学生まで真剣にサッカーを続けていました。週末は保護者コーチをしながら、息子のサッカー上達を願う、そんなサッカー大好きパパです。(2023年3月 JFAC級コーチライセンス取得)

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