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ドリブル技④ エラシコ

くろパパ
ドリブル技シリーズ第4弾。

今回は『エラシコ』について書いてみたいと思います。

エラシコの動画

今回もまずはこちらの動画をご覧ください。

動きが小さい(;O;)

エラシコの名前の由来

『エラシコ』は、ポルトガル語で『輪ゴム』という意味の言葉です。

輪ゴムのように伸びて縮む動きに似ていることから、このように言われるようになったみたいです。

ちなみにですが、この『エラシコ』の発案者は、日系ブラジル人のセルジオ越後氏なんですね!

セルジオ越後氏といえば、サッカー評論家であり、なかなか厳しいコメントを言うので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

『エラシコ』は、セルジオ越後氏がコリンチャンスというチームに選手として在籍している時に考え付いた技で、同僚の元ブラジル代表のスター選手であるリベリーノ氏が使っていたことで有名になっていったとのことです。

このことから『エラシコ』はリベリーノ氏が発案したと思われがちのようですが、ブラジルのテレビ番組でリベリーノ氏本人が『俺じゃない。セルジオ越後という日系人が作ったんだ。』とコメントもしたみたいです。

いやー『エラシコ』を作ったなんて、セルジオ越後さんってすごい人だったんですね!

エラシコで抜くポイント

まずは、できる限り大きな動きにすること。

私の動画は良くない例となってしまうのですが、あれは動きが小さいですよね。

あれだと相手もあまり引っかからないと思います。

ですので、もう少し大きく左右にボールを動かせると良いと思います。

そのためには、力まず、力を抜いた状態で柔らかく、早く動かすことが重要となってきますね(^_-)-☆

次にこれは、抜くポイントというよりはコツになるのですが、最初に外側にボールを動かす時に少しだけボールを浮かすということが重要です。

私の動画でも少し浮かしているのが分かると思います。

この技は素早く動かす必要がありますので、地面にボールが接したままだと摩擦でうまくボール動かせないんですよね(^^;)

芝生のグランドでやるなら、少しはマシかと思いますが、浮かせた方がよりやりやすいと思いますよ(^^♪

エラシコの使いどころ

実際のところ、あまり使いどころは多くないかと思います。

youtube等の動画でも色んな選手のエラシコをまとめられたものがありますが、一番多く使われているのは、サイドでスピードを落とした状態の場面がほとんどです。

サイドに限る必要はないかもしれませんが、やはりスピードを落とした状態というのは、1つのポイントかもしれません。

ちなみにですが、私と同じ世代の方は、やはり『エラシコ』といえば、ロナウジーニョ氏を思い浮かべるのではないでしょうか?

『しなやかさ』『フェイントの大きさ』『スピード』どれをとって未だに私の中ではNo.1だと思っています(^_-)-☆

まとめ

本日の内容のポイントをまとめます。

ポイント

『エラシコ』は、ポルトガル語で『輪ゴム』という意味。

『エラシコ』の発案者はセルジオ越後氏。

少しだけボールを浮かして、できるだけ大きい動きでやるべし!

スピードを落とした状態で、特にサイドでやることが多い。

くろパパ
なかなか難しい『エラシコ』ですが、成功したらめちゃめちゃ気持ち良いですよ(^_-)-☆

これを試合中にやるには、勇気も必要!

思い切ってやってみよう!

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くろパパ

1985年生まれの38歳。兵庫県出身。京都府在住。妻、息子(10歳)、娘(7歳)の4人家族。小学生から大学生まで真剣にサッカーを続けていました。週末は保護者コーチをしながら、息子のサッカー上達を願う、そんなサッカー大好きパパです。(2023年3月 JFAC級コーチライセンス取得)

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