今回は『ルーレット』について書いてみたいと思います。
ルーレットの動画
今回もまずはこちらの動画をご覧ください。
ちょっと軽やかでしょ?(笑)
ルーレットの名前の由来
動画のように体を回転させる動作から『ルーレット』と呼ばれるようになったみたいですね。
別名『マルセイユ・ルーレット』とも呼ばれています。
これは、この技を得意とする元フランス代表選手、現レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダンさんの出身地が『マルセイユ』だったことから来ているようです。
我々の世代としては、ジダンさんと言えば『ルーレット』というくらいのイメージですね(^^♪
ルーレットで抜くポイント
まずは、リズムよく回転すること。
回転がぎこちないとこの技はなかなかうまくいかないですね。
動画も見てもらえればと思いますが、回転しながら『トン、トン』ってボールに触る感じですね(^^♪
次に、最初に触る方の足で少しだけボールを引くということ。
これも動画を見て頂きたいのですが、ツータッチ目で触る足でタッチし易いように、ほんの少しだけなんですがボールを引いています。
そうすることで、ツータッチ目がスムーズにいきます。
最後は、次のプレーに合わせて、ツータッチ目の強さを調整すること。
動画は前に行きたかったので、ちょっとタッチが弱いですね(笑)
これに加えて、相手がぶつかってくるようであれば、そのぶつかってくる力を利用して回転すれば、もっとすんなり回転できると思います。
これは、相手がぶつかってくるタイミングを予想し、体の力を適度に抜く必要があると思います。
難しいですね(^^;)
ルーレットの使いどころ
ルーレットは、相手を抜き去る時に使うというよりは、中盤などでボールを奪われないようにするために使うことが多いように思います。
お手本にするなら、やはりジダンさんの選手時代の動画が良いと思います(^^♪
体も大きいのにすごく柔らかいプレーをするのが特徴的な選手でした。
本当に綺麗にルーレットを決めてくれます!
まとめ
本日の内容のポイントをまとめます。
ポイント
別名『マルセイユ・ルーレット』。
ルーレットは、リズムよく回転し、ファーストタッチで少し引いて、ツータッチ目の引く力を調節するべし!
ルーレットは、中盤などでボールを奪われないようにするために使うことが多い。
久保選手もこの技を会得したら、もっと活躍できる??(´▽`)