6連勝から引き分けを1回挟んで、また勝利!
激しいプレスをかけるこのチームは、試合を見ていても非常に楽しいですね(^^♪
今回は、最近の試合を見ていて私が感じたことを改めて書いてみたいと思います。
くろパパの要チェック選手!
ピーター・ウタカ選手は、説明不要だと思いますので、ここでは省かせてもらいますね(笑)
①川崎 颯太(かわさき そうた)選手
今季、第8節のギラヴァンツ北九州戦以外の全ての試合でスタメン出場している川崎選手。
守備的なMFのポジションに入ることが多いこの選手ですが、ボール奪取能力、ディフェンス力はかなり効いています!
常に激しくディフェンスを仕掛けるチームの中でも、群を抜いて激しくディフェンスし、かなりの確率でボールを奪取しているのではないでしょうか?
しかも足元の技術もしっかりしているので、ボールを扱う上でも危うさは感じられません。
そして何より、まだ19歳というんだから驚きです!( ゚Д゚)
現在京都サンガは、守備的なMFは1人しか置かないシステムで戦っているのですが、このシステムは川崎選手がいるからこそ成り立っていると言っても過言ではないように思います。
いわゆる『替えのきかない』選手だと私は思っています(#^.^#)
たぶん川崎選手が出れないときは、チョウ・キジェ監督もシステムを変えるんじゃないかな?(^^;)
ただ、『替えのきかない』選手だからこそ、一つ心配があります。
それは累積警告での出場停止です。
激しくディフェンスすることが売りであることもあって、イエローカードもそこそこもらっています。
今日も1枚もらっていましたね(^^;)
良さは消してほしくないですが、そこは少し気をつけてほしい点ですね!
②ヨルディ・バイス選手
京都サンガの外国人選手と言えば、ピーター・ウタカ選手を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私は実際このチームを一番支えているのは、ヨルディ・バイス選手だと思っています。
この選手に関しては、今シーズンに始まったことではなく、前々から安定のパフォーマンスを継続しています。
ポジションがセンターバックでありながら、今シーズン既に4得点していることはもちろん素晴らしいのですが、それ以上に素晴らしいのは、ドリブルでの持ち上がりです!
時折見せるこのドリブルでの持ち上がりが相手にとっては、圧倒的な脅威となっていると思います。
そりゃ後ろの選手がドリブルで上がってくるということは、それだけで相手にとったら数的不利になりますからね(;´∀`)
しかも足元の技術もしっかりしているので、パスも正確です!
山形戦もヨルディ・バイス選手のドリブルでの持ち上がりから得点につながりましたね(^^♪
これだけを読むとめちゃめちゃ攻撃的なセンターバックと思われる方もいると思うのですが、守備も鉄壁です(笑)
ヘディングも大体勝ちますし、危険な低いクロスにもしっかり対応してくれます。
たぶんヨルディ・バイス選手が抜けたら、京都サンガは崩壊すると思います(笑)
現時点での順位と今後の展望
5月10日時点での順位は、なんと3位!
しかも首位のアルビレックス新潟との勝ち点差は『4』と僅差の状況です。
まだシーズンの約3分の1が終わった段階とはいえ、なかなかの高順位ではないでしょうか?
ここで一度これまでの戦歴を振り返ってみましょう!
2021シーズン これまでの戦歴
第1節 相模原 0-2 京都(AWAY)〇
第2節 京都 0-0 松本(HOME)△
第3節 京都 3-4 磐田(HOME)✖
第4節 大宮 0-2 京都(AWAY)〇
第5節 秋田 1-0 京都(AWAY)✖
第6節 京都 2-1 千葉(HOME)〇
第7節 町田 0-1 京都(AWAY)〇
第8節 京都 6-1 北九州(HOME)〇
第9節 東京 0-2 京都(AWAY)〇
第10節 山口 0-2 京都(AWAY)〇
第11節 京都 3-2 愛媛(HOME)〇
第12節 琉球 0-0 京都(AWAY)△
第13節 京都 1-0 山形(HOME)〇
こうやって見てみると、1点差での勝利が4試合もあって、そこを勝ち切れているのが大きいなと個人的には思っています。
少し前の京都サンガは、『なーんか勝ちきれないな』という漠然とした印象が私にはあのですが、今シーズンはそういった試合で勝ち切れているように思います(^^♪
ただ気になる点としては、現在の順位ではありますが、上位勢に1度も勝てていないというところです。
2位の琉球には引き分け、4位の磐田と8位の秋田には敗戦という結果です。
次節からは、7位の水戸、首位の新潟、5位の甲府という上位勢との対戦が続きますので、なんとかここで上位にも勝てるということを証明してほしいところです。
また、それに加えてここからはどんどん気温が上がってきます。
京都サンガは、毎シーズンのように夏頃から失速していく傾向にあると思いますので、今シーズンのハードワークを売りとしたプレーをここからもシーズンを通して継続して継続していくのか、それとも暑い季節には戦い方を変えるのか、チョウ・キジェ監督の采配にも注目ですね!
まとめ
今回の内容のポイントをまとめます。
ポイント
くろパパの注目選手は、川崎選手とバイス選手!
現段階で3位となかなかの高順位。
今シーズンは、1点差で勝ち切れている試合が多い。
これから続く上位勢との対戦での勝利が必要。
夏をどう乗り切るのか、チョウ・キジェ監督の采配に期待!
思わず大声で応援したくなるような感覚になります。
このままの調子でJ1への切符をつかみ取ってくれ!
頑張れ!京都サンガ!!